研修やカンファレンスに自費で行くかどうかっていう話
id:kobase16 さんの記事を見て思ったこと。
個人的には、ここ 1, 2 年は自費で行く場合が増えた。
理由として考えてみると
- 会社にとってまだアジャイルはそんなに必要じゃない。5年後には必要だけど。
- 社内の手続き&社内システムが面倒。金払ってでも回避したいレベル。
- 給料増えた(少しくらいはね)
- 仕事観が変わった
って当たりなのかなと。ハイパーものぐさなのはさておき 4.が一番大きい気がする。
どっかで見たんですが、「会社に仕える」っていう働き方と、「ジョブに仕える」働き方のパターンがあると。
- 前者 (会社に仕える) は、会社のミッションに合わせてアサインされた仕事をこなす。何をやるのかよりも、どこに所属するか、が重要。
- 後者(ジョブに仕える)は、自分のジョブ(エンジニアとか)を発揮できる(金を払ってくれる)会社で仕事をこなす。何の仕事をするのか、が重要。
で、個人的にはある程度アジャイル周りの経験を積んできて、後者に意識が移行してきたんだと思っています。
というか、会社に依存すると、会社が倒産したときにリスクしかないので、外でもやっていけるスキルを身に着ける=外のジョブ(欧米だとギルドみたいなもの作りがち)に交流することが増えるので、結果として私の中で必然的に会社への依存が相対的に低下したんだと思います。(まあ会社の本流じゃないことばっかりやってるし)
なので、自分がやりたい仕事をするうえで、自分の成長への投資っていう意味で、カンファレンスなどへの費用は自費で言ってます。当然 RSGT は休暇を取りました。
(えっ、お茶の水なの‥?)
まあ結果として投資した分以上の給料のフィードバックが返ってきているので、そこら辺の株に投資するよりはリターンが大きいかなと思っています。
30代までは金融資本よりも人的資本に投資した方が効果が高そうなのでそうしています。